気楽にブログ

独りと犬1、猫1で暮らしている中で気づいたことや考えたこと、使ってみたものなどを紹介してます

Tractive 3G 犬用GPSトラッカーで、離れた犬の動向を把握したい

先日の山中で犬が迷って一泊した事件から、何か良い対策ツールはないかと探していたのだが、Tractive 3G 犬用GPSトラッカーが購入者の反応も良かったので、さっそく取り寄せてみた。


 

前に同様の目的で同じようなものを探した時には、なかなか意にかなった物がなかったと記憶しているが、これは昨年から発売され始めたようだ。

さっそくスマホにTractive GPS Dog and Cat Finderというアプリを入れて設定してみたが、一部日本語への切り替えもあったため、設定に苦労することは無かった。

アプリ名でわかるとおり、ネコにも使える。というか、メーカーいわく4.5キロ以下のペットには何でも使えるとなっている。本体が35グラムと軽量なので、その重さが大丈夫な動物ならOKということだろう。

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中型犬でこんな感じ

使い始めたばかりだが、通常モードでは犬の動きによって変化し、2分から1時間に一回のペースで位置を確認するというが、どうも普通は10分~20分に一回確認するようで、この頻度はもう少し頻繁に設定してくれた方が良かった。

ただ、ライブモードというのがあり、これに切り替えると2,3秒ごとに一回位置を確認してくれるので、ほぼリアルタイムで位置が特定できる。ほぼというのは、衛星と電波を経由するせいか、動いている場合に地図上の位置が実際の位置に追いつくまでに数秒かかってしまうからだ。

しかし、このライブモードにしたままだと、通常モードでは2,3日持つバッテリーが、4時間ぐらいで切れてしまう。そういう条件を考えると、ウチの犬の場合には、もう少し大きくても良いのでバッテリーも大きくしてほしかった。まあ、これより重いと普通のネコには厳しいのだろう。

また、日本では売られてないようだが、重さが4倍ほどの大型犬用も作られている。しかし、いきなり4倍は大きすぎる。

防水で頑丈となっているとおり、吹雪の時に雪の中を激しく動き回っても、今のところ何ともない。気温も氷点下10℃ぐらいでは動いていた。ただし、吹雪になると衛星が拾えなくなるのか、一度地図上で止まってしまったままになった。

当然だが、スマホの位置が圏外になると使えない。圏外でもスマホ側のGPSは生きてるようで、地図上のスマホ位置はちゃんと示している。犬の位置だけが圏外であれば使えるようだが、その辺はこれから検証を続けていくつもりだ。

あとは通信料が発生する。これはアプリを入れた時に、1か月、1年、2年、5年間と期間を選ぶことができて先払いだ。1年から5年であれば、ひと月数百円ぐらいで済むが、それでも先払いだと万単位の支払いとなる。信用のおける無線式だと、受信機とのセットで10万以上になってしまうため、それを購入することを考えれば安いとは言える。

また支払いはベーシックとプレミアムを選択することができ、プレミアムの方が使える機能が増える。そんなに大きな差額ではないので、私は全ての機能が使えるプレミアムにした。それから本体を紛失破損した時に新品を保証してくれる、保険料的な設定も用意されている。

今のところこんな感じだが、今後いろいろな機会に使用して試してみるつもりなので、また新たなことや、訂正することなどがあれば、このブログで紹介していきたい。