気楽にブログ

独りと犬1、猫1で暮らしている中で気づいたことや考えたこと、使ってみたものなどを紹介してます

雪が積もった春

ニュースでも、いろんな方のブログでも、各地からサクラの開花や満開の記事をよく見かけるようになったが、こちらではまだ平地でも残雪があり、さらに降雪、積雪があった。

ここらでサクラが咲くのは5月上旬で、標高の高いところでは、7月上旬に咲く場所もある。おそらく日本で一番サクラの開花が遅い地域だろう。

雪が積もった静かな朝、犬だけはやたらと興奮して、そこらじゅうの臭いを嗅ぎまくっていた。

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おそらく、積雪によって、様々なにおいがいったんリセットされて、ひとつひとつが際立つような状況になってるのではと思うが、とにかく雪が積もると犬の嗅覚が触発されるようだ。

遠くの山々にはもちろんまだ雪はたくさん残っているが、新たに積雪があったせいで、その白色部分がさらに際立って見える。

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そんな状況の中で、3月末日に職場を離れたため、花束をもらってしまった。自宅に生花があることは稀なので、花瓶は焼酎のビンになってしまったが(笑)

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春がまだまだ遠い外の状況を丸無視して咲き誇っているが、たまには家の中に花があるのもなかなか良いもんだと思う。何よりこの時期に花束を贈ってくれた方々に感謝したい。

しばらくは何もせずに、朝、昼、夕方+αで、犬の散歩三昧を決め込むつもりでいたが、これがまた着込んでもなかなか寒いので、合い間に家の中でも犬や猫と遊んでいる。

そのうち飽きるだろうと思いながら初めた新生活はまだ一週間ほどだが、これがまたなかなか充実している感じで、ずっと飽きなかったらどうしようとちょっと心配になってきたのだが、まあ、いいか~

 

 

AQUOS sense4 plusを購入

またスマホを購入してしまった。機種は SH-M16 SIMフリーで、かなり久々の国産スマホの所有となる。

4か月前に購入したOUKITEL K9は、非常にコスパが良い端末だったのだが、フロントカメラのピントが合わないという致命的な初期不良があり、修理に出すとその間スマホが無い状況となるため、新たに買ってしまうことにした。

 

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 ピント以外は、動作が少し遅いことぐらいでおおむね満足していたし、私のスマホを選ぶ二大条件である、大画面とSIMフリーでデュアルSIMを十分すぎるぐらい満たしていたので残念ではあったが、カメラのピントが明らかに合っていないというのは、さすがに許容できない。

最近では国産でもデュアルSIMのスマホが出てきているのは何となく知っていたし、国産に限らず大画面化が進んでいる状況もあったため、その条件でまずは国産を探してAQUOS sense4 plusにいきついた。

大画面という点ではOUKITEL K9の7インチ越えよりは小さくなるが、その前につかっていたZenFone 3 Ultraとはほぼ同じ大きさだ。

デュアルSIMにしているのは、自宅の電波状況からドコモと格安SIMの二枚使いが、最も維持費を抑えることができるためで、実際に大手の通信会社のみの時と比較すると、通信費が三分の一かそれ以下になっている。

そして、今まではあきらめていた防水機能も装備していて、AQUOS sense4plusは、水没にも対応できる防水に加えて防塵性能も備わっている。

これは、浴室で使えるのはもちろん、野外で使用する場合でも、今までのように雨や濡れに気を遣う必要が無いため非常にありがたい。

ずっと以前には防水であることも選択条件に入っていたのだが、どうも国外の人たちは防水にこだわらないようで、前述の二大条件を満たす機種=国外機種=防水機能が無い機種が多い、となってしまうためにしばらくこの点はあきらめていた。

同じような状況にある機能に、お財布携帯FelaCaがある。これも国外のスマホにはあまりない機能のようだが、AQUOS sense4plusには備わっていた。さっそく設定して今日コンビニのレジで使ってみたが、シャリーンという決済音が鳴るまでは、なかなかのドキドキものだった(笑)

GPSトラッカーも試しているが、前のOUKITEL K9と同等の地域では電波をつかめるようだ。つまりその前のZenFone 3 Ultraよりは、可動範囲が確実に広くなっている。

そのほか、久々の国産スマホを持って感じているのは、あらゆる面で「至れり尽くせり」という感じがしている。

機能面でもいろんな細かい点を確認してくるし、様々な設定を促してきたりする。それが親切と感じるのかウザいと思うのかは、もう少し様子を見てから判断しよう。

ただ、ちょっとした保険料を支払いさえすれば、故障や事故の際の同機種の代替え機まで用意してくれるのは良いと思った。今回の初期不良も、前回の突然死も、メーカーにそんなシステムがあれば、あわてて次のスマホを購入することは無かったかもしれない。

 

 

本格的な負傷 その後2

さて、キツネに逆襲されたと思われる負傷を負って、即日獣医へ行き、その後3日おきに2回、1週間おきに1回通院した。

最後の通院の前日には、自宅で包帯を外してみた。一番深いキズがまだ乾燥してなかったが、翌日そのまま獣医へ行って診てもらうと、もう包帯も飲み薬も必要ないと言われ、抗生物質の軟膏だけ処方されたので、その後はそれを時々傷口に塗るだけになった。

本人も包帯を取ったあたりから、普通に足をついて歩き、走っているので、まあ心配はないと思うが、見ている方は雪の中に突っ込んでいくときに、傷口が氷で擦れないか心配になる。しかし、犬の方は一向に気にしている様子はない。

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まだ治りきっていない深いキズ

そこで、昨日久々にオフリードにしてみたところ、本人もストレスがたまっていたのか、シカを見つけて追いかけ始め、なんと山中3時間半コースになってしまい、帰ってきたときにはすっかり真っ暗になっていた。

記録されているだけで、6㎞以上になっているが、実際には半分ぐらいの時間帯、場所で言うと上端の部分は通信範囲外となってしまったので、GPSで追えていない。

おそらく地図の範囲を超えて、ずっと上の方まで行っていたのは間違いないが、どの程度越えて行ったのかは不明だ。

最後に戻ってきた白っぽい線は林道で、しびれを切らしたこちらが、何度もクラクションを鳴らしたのを聞きつけて、徐々に林道に下りてきた後は、林道沿いにまっすぐ戻って来て、犬写真マークのところでようやく回収となった。

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ギザギザの部分などは追えていないので、実際には画面を超えてもっと動き回っている

その結果、やはりキズが悪化して痛いようで、本人もさすがに気にするようになってくれた(笑)

昨夜はしきりに舐めるので、抗生物質を塗って、かつ舐めないようにして、今日は軽く朝晩だけ散歩するにとどめた。

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治りかけていた小さなキズも復活している・・・

 

 

本格的な負傷 その後

さて前回は、日曜日にキツネに噛まれたと思われる負傷を追い、獣医に行った話を書いたが、さらに3日後に2回目の治療、そして明日は3回目の病院予定だ。

 

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負傷直後は結構おとなしくしていたが、すぐに足を地面につけるようになった。獣医から包帯を濡らさないように言われていたのだが、雪の中にも突っ込んでいくので、散歩の際にはビニールでカバーして、さらに犬用ソックスを履かせているが、すでに4足のうち2足が雪中に紛失してしまった。

2回目の診察で包帯を取り換えたが、傷はかなり深く、包帯を外すときや、薬を塗りなおす際に思いっきり暴れようとしたので、2人がかりで押さえつけた。傷の状況を見て最初5日分処方された化膿止めの薬が、もう1週間分追加された。

しかし本人は目に見えて元気を取り戻していき、三本足で走るとこっちが追いつけなくなり、今日は試しにリードから解放してやったら、とんでもない勢いで走り、雪山に登り、雪原を姿が見えなくなるほど遠くへ行ってしまった。

ひとしきり遊んで、かなり落ち着いた後に呼び戻した際の動画が下。

 またソックスをどっかにやった上に、ビニールまで破けている。どうやら全然心配はいらないようだ。

 

犬生(人生?)で初めての本格的な負傷

今日、国道からちょっとだけスノーシューで、犬と一緒に山へ入った。

しばらく雪原をうれしそうに走り回っていたが、すぐにキツネの臭いを嗅ぎつけて追跡を始め、追いたてられたキツネが人間の方へ近寄ってきた。

しかし犬の姿は確認できない。何回も呼んだが戻ってこない。まあ、そのうち追いついてくるだろうと先へ進んで一休みしていると、突然スマホに着信音が入った。知らない番号だ。

タイミング的に、「ひょっとして犬のことですか。」と返すと、「そうです。国道を歩いてました。」とのこと。あちゃ~、国道に戻ってたかと思い、「すぐ行きます。」と答えた。

そのあとで「ケガをして出血してます。」と伝えられて急いで車に向かったが、この時には、どうせまたヤブ漕ぎで引っかけでもしたかすりキズだろう、ぐらいに考えていた。

戻ると犬は国道から少し入った車の場所、つまり出発点に自力で戻っており、電話をくれた通りすがりの方も、犬に付いて同じ場所で見守ってくれていた。

近くまで行くと私の姿を見つけて近寄ってきたが、雪に結構な出血の跡をつけながら歩いてくるし、歩き方が正常ではない。

連絡をくれた方にお礼を言って、見つけた状況などを聞くと、国道を歩いているのを見た際にはすでに傷を負っていて、ハーネスに書いておいた私の携帯番号と名前を見て連絡をくれたとのこと。連絡先が書いてあってすごくホッとしたと言ってくれた。

左前脚に複数のキズがあり結構深いが、一応自力で歩けるようだ。ケガをした前足も軽くだが地面についているのを確認して、いつものように車の後ろのドアを開けて指示すると、少し間があったが、かなり高いランクルの荷台に自分で飛び乗った。

どうやら後ろ足や腰は大丈夫のようだ。そのまま自宅へ向かったが、途中で痕跡を見つけた。確認すると、出発点からそう離れていない国道わきで、国道へ走って出てきている2頭の足跡を確認した。この時点では出血はしていない。

どうやらキツネを追って国道まで出てきた後に、キツネに追いついて絡んでしまい、窮地のキツネの逆襲に遭ったか、キツネを追って交通事故に遭ったかのどちらかのようだ。

自宅に戻ってよく見てみると、傷の場所や付き方は、どうやら交通事故ではなくキツネに噛まれたようで、他にも小さな傷はあったが、左前脚の5か所のうち2か所のキズがかなり深い。

車から降りる際には前足の負担が大きいので、抱きかかえて降ろして自宅に入れると、犬はすぐにいつもの寝場所に行き、寝たまま動かなくなった。

さっそく獣医の診療時間を調べたが、近くに日曜に開業している病院は無かったので、仕方なく今日は自分で出来ることをして、明日の朝一で診て見てもらえるよう、いつも行っている病院に留守電を入れた。

さてと、まずはエリザベスカラーを作る材料は・・・などと考えていたら、留守電を入れた5分後にその病院から返信が来て、速攻で診てもらえることになった。ありがたい。

結果、洗浄して薬を塗り、前足を包帯で何重にもぐるぐる巻きにされてしまい、当初はそれにカラーをしていたのだが、どうやらカラーは外しても自分で包帯を噛みちぎったりしないようなので、自宅に戻った後に外して、今は状況を見ている。 

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脚先までぐるぐる巻き。時々場所を移動するがずっと寝ている

ケガをした直後や、車で運んでいる時、獣医から自宅に戻ってきた後などに、普段あまり聞かない声でこっちを見ながら「ヒンヒン」鳴いている。精神的にもかなり痛手だったに違いない。 

骨に異常が無いようなのが何よりだった。これに懲りてキツネを無防備に追いかけるのではなく、ちゃんと警戒しながらマークしてくれるようになれば、さらにありがたいが、まずはケガを治すことに専念だね。

さらにドカッと雪が積もった

また、まとまった積雪があった。今年は今のところ雪が多い冬のようだ。

さすがにここまでの積雪になると、犬は除雪されていない山の中には入っていかない。

今回の積雪の前には、無積雪時とそんなに変わらず、1㎞ぐらいの範囲を遊びまわっていたが、一気にそれができなくなってしまったようだ。

無理もない。雪に埋まる深さが、ゆうに犬の足の長さを超えているので、胴体を含めて雪上をラッセルしなければ進めない状況になっている。

こちらがスノーシューを使って誘導してみたが、全く遠くへは行こうとしない、というか行けないので、常に見える範囲にいる。

時々雪上をジャンプしながら走ろうとするが、それも深雪では踏ん張りがきかないようで、すぐにまたモコモコと雪の上をうごめきながら移動する状況に戻る。なかなかに大変そうだ。

そして、こちらが引き返すそぶりを見せると、待ってましたとばかり、すぐに出発した地点、つまり車のある除雪されている道路の方へ自分から戻っていく。

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全然ピンぼけですが・・・

ただ、この時期の朝の散歩はちょっとうれしい。

いつもの散歩時間だと薄暗い中で出発し、しっかり明るくなったころには散歩時間が終了してしまうのだが、最近ようやく散歩中に日の出を迎えるようになってきた。

まだまだ寒い日が続くだろうし、積雪もさらに増えるのだろうが、確実に日が長くなっているのが感じられる。

春の温かさを実感できるようになれるまでの最初の一歩を、日々ほんのわずかづつスライドしていく日の出の時間から予感できるようになってきた。

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掃除機ロボット4代目の導入

Cybovac E20を購入した

自宅用の3代目の掃除ロボットが、おそらくバッテリーの劣化で、ごく短時間しか掃除してくれなくなったので、通算4代目となる掃除ロボットを購入した。

約10年前に初めて導入してから、犬や猫が住んでいる我が家には欠かせないものとなっている。

最初の2台はルンバシリーズだったのだが、続々と様々なメーカーから安くて良い製品が発売されているので、三代目からは1万円台のものを購入している。

どうせ、どんなに高くて良い機種を選んでも、バッテリーの寿命は2,3年であり、3年も経てば新シリーズが出たり、新たなメーカーが作り始めたりするので、安くて使い勝手の良いものを選んで、バッテリーの寿命と共に買い替える方が得策だと思っているからだ。おそらくここ数年で一番多様化している分野ではなかろうか。

それに、犬や猫がいると思わぬハプニングに見舞われて、再起不能かそれに近い状況に陥ることもあるしね↓(笑) 

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上の事件までがルンバで、その後は他のメーカーになっているかな。とんでもないアクシデントだったので、安い機種で間に合わせたのがきっかけだったかも。

今回は、バッテリーが弱ってきているのがわかっていたため、割とじっくり選べたおかげで、このKyvolのCybovac E20にはかなり満足している。まだ導入2日目だが。

 

 

 パワーやバッテリー持ちも良いが、何よりなのは、Wi-Fiにつながりスマホのアプリを使ってどこからでも操作できることだ。

起動や停止や充電はもちろん、バッテリーの充電状態、掃除モードやパワーの切り替え、止まってしまった時の原因の表示や、清掃時間などもスマホから把握、操作できるため、たぶんリモコンを使うことはなさそうだ。

ウチの場合に意外と役立ちそうなのは、行方不明になった時にスマホアプリの「探す」で、音が鳴ってくれるので、容易に探せることだ。

今まで行方不明になったロボットを何度探し回ったことか、中には翌日まで見つからなかったこともあり、とんでもなく意外なところで力尽きてることが時々あった。まあ、小さなものではないのでいずれは見つかるんだけどね。

今日も犬が帰って来るまでの車中で、Tractive 3G 犬用GPSトラッカーで犬の動きをたどりながら、掃除機ロボットを起動させてその動きを見ていたが、新品のせいもあり2時間は余裕で働いてくれそうだった。 

 

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  さてロボットの導入のきっかけとなった犬や猫はというと、掃除音が違うせいか最初だけかなり注目していたが、すでに慣れてしまったようで、掃除中も安らかに寝ている。掃除音が比較的静かなのもうれしいポイントだ。

 

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