気楽にブログ

独りと犬1、猫1で暮らしている中で気づいたことや考えたこと、使ってみたものなどを紹介してます

フレキシジャイアントテープ10Ⅿを使ってみた

 去年から飼い始めた犬の散歩のために、10Ⅿの伸縮リードを使い始めている

フレキシ (flexi) ジャイアント テープ L(50kg未満) 10m プロフェッショナル [犬用リード]と言うヤツで、現状で手に入る伸縮リードの中では最も長い伸縮リードになる。8Ⅿまではいろいろ選べるのだが、10Ⅿになるとこれしか手に入らないようだ。

その前には8Ⅿのヤツを使っていた。それらが壊れたりリード部分が切れたりしたことによる買い替えだったのだが、伸縮リードを使っているとどうしてもなるべく長いやつが欲しくなるのが普通の思考だと思う。なので、高かったが思い切って買ってしまった。また伸縮リードは危険だという意見もあちこちで見かけるが、その特性を理解して適正に操作できれば、普通のリードと比較しても危険性は高くないと思う。

むしろ適正に使用する分には、飼い主の半径10Ⅿの円の中で、犬がほぼ自由に動き回れることの有効性の方が有益だと思うし、それだけの範囲を犬が自由に動けるようになることによって、飼い主の負担を最小限にしながら犬の運動量を増やせることになる。もちろん人の運動を優先させたい場合には、その範囲内で人が動けばいいだけの話だし、普通の散歩をしたいのであればリードを短く固定すればいいだけのことだ。また、マテやコイなどの訓練もより遠距離から可能となる。

前の8Ⅿ伸縮リード2つは、3か月ほどで切れるか切れそうになるかして買い替えた。切れた時には大慌てで、ぶっ飛んでいく犬を追いかけなくてはならなかった。このリードの直前に使っていたものは、急に引っ張られたために、本体を手から落としてしまったせいで、犬に引っ張られるままに地面を延々と引きずられて壊れてしまった。伸縮リードは伸縮範囲内は自由に動きまわれるため、瞬発力のある犬の場合には、可動範囲で勢いをつけてしまい、リード伸長限界点になった時にピタッと止まるために、思いっきり本体を持っている腕にショックが来る。この点に気を付けていなければ本体を取り落としたり、急に引っ張られて飼い主がバランスを崩したりするのだ。

値段が高いのは承知の上で、フレキシは定評のあるメーカーであることも考えて注文したのだが、今のところ前の8mのようにリード部分も切れそうにならないし、引っ張られて何回か本体を取り落としているが壊れてもいない。弱点は本体がかなり大きく重いことだが、これは丈夫さと10Ⅿという長さを考えるとしょうがない点だろう。女性にはチト厳しいかもしれないが、そこは自分の体力とこの商品の特性とを天秤にかけるしかないと思う。

私は男だが、重く感じたのは最初だけで、毎日使い続けている今は全く気にならない。少なくとも数か月この商品を使っている評価としては、値段は高いがとても良い伸縮リードだと思う。このままでいけば、前のリードよりもずっと長持ちしそうな感じがする。